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橋本ひろし

 55歳にしてデビューの、異端のロックシンガー。魂のたけをはきだすようなスタイルで、人生のさまざまな局面のドラマを、エンタテインメント性もたっぷりにシャウトし、語るライブは、若いサラリーマンや起業を目指す学生を中心に熱狂的に迎えられ、いまや六本木の名物イベントに。
 音楽を本格的に始めたのが50歳を過ぎてから、という異色のキャリアの一方で、もともと、実は年商4000億の企業グループのオーナーとして、多忙を極める日々を過ごしており、その独自の経営哲学やマーケティングの感覚は、ビジネス界でも高く評価されている。
 6月20日に発売されるデビューアルバムは、腕利きミュージシャンのサポートで練り上げられた、グルーヴィーで上質なブルースロックを基調としており、ボブディランとザ バンドや、ニールヤングとクレイジーホース、といった シンガーソングライターと 懐の深いバッキングバンドの理想形を思わせる。
 氏のロックは、一貫して『生きる』ことをテーマに、自分の存在をひたすら問い詰める歌詞が多く、社会や体制への不満を若さとパッションでぶつけるパンクロックとは大きくことなり、むしろ現実を生き抜くための知恵や洞察に溢れている。
現在、毎週金曜、ホームグランドである、六本木のライブハウス『スプラッシュ』でライブを続けながら、イベント出演やパーティのゲスト出演など、激務をぬって、年間100本近いライブをこなしている。ラジオでも氏のメッセージは独自の語り口でリスナーに人気で、インターFMで毎週月曜23時から、ロックミュージックの『詩』から 音楽と生活、人生の接点をみつけるユニークな番組、「MUSIC FOR LIFE」を放送中。
 作品は150曲を越え、今後もライブやCD発表は続く予定。この突然変異のような本物のロックシンガー、すでに各界の注目を集めつつある。